おかあさんが笑っていること

おかあさんが笑っていること
 
ただそれだけのことが
 
子供ごころにどれだけ安心だったことか
 
 
ふと思い出した小さな頃の記憶
 
料理上手で
編み物上手で
裁縫も得意で
掃除も洗濯も完璧な母
自分でいうのもなんですが
美人で
（わたしは叔母にそっくりです）
参観日に母が来てくれることが
自慢の母でした。
 
 
そんな母が
ふさぎこんでいたりすると
 
子供なりに
何かあったんだなぁ…って
感じて
なんだか悲しくなったのを
覚えてます
 
 
そして、少し大きくなってからは
 
お母さんはお母さんのやりたいことを
やれてたのかなぁ…ってことを
思うようになりました。
 
 
家に帰ればいつも
 
「おかえり💕」
 
って出迎えてくれて
 
わたしの話を聞いてくれて
あたたかい食事があって🍽
居心地のいい場所があるのは母のお陰で
すべてに感謝しているけれど
 
お母さん、あなたにも
やりたいことや
叶えたい夢が
あったんじゃないか
今でも、そう思う
 
こう書きながら、
涙が溢れてくるのはなぜだろう…
 
わたしは母に
やりたいことをやってほしかったんだね。
我慢しているように思えて悲しかったんだね。
 
 
子どもがいるから
それが理由でお母さんがやりたいことが
できないのなら
子供はそんなこと
ちっとも望んでないってこと
わたしは知ってたんだね
 
 
お母さん💕
 
お母さんだからこそ
 
やりたいことをやって
 
なりたいわたしになろうよ
 
あなたがそうなることが
子供たちのステキな未来につながってるよ✌️